きみと僕との騎士の日々 -楽園のシュバリエ-

西園寺 慧

「別に怯んでなんかいない！　わかった、見ていろ！」 　 礼儀正しく、生真面目な少女騎士たちのエース。 主人公とは何かと意見がぶつかり、幼少時も張り合ってばかりいたケンカ友達。 現在もすぐ突っかかってくるが、真っ直ぐさゆえに主人公に弄られる羽目になる。 読書家ゆえの耳年増で、きわどいワードに反応して一人でアタフタする事も。

東谷 瑠々花

「それじゃ、みんないくよー？　忘れ物はない？」 元気で明るい一番女の子らしい女の子。 ちょっとした事情で、みんなより一つ年上の同級生。 天然で世間知らずだが、基本的にはポジティブな包容力あるお姉さん。 仲間たちとは家族みたいな感覚なので、お風呂上りにおおらかな格好でうろついたりしてしまう。

南堀 明日奈

「わたし頑張る…みんなの役に立ちたいですから……！」 気弱で引っ込み思案な性格だが頑張り屋の女の子 仲間の中では一番の愛されキャラ。特に冬莉と仲がいい。 実は結構しっかり者で、だらしのない冬莉の部屋を片付けたり面倒を見たりする。 主人公には昔から憧れているが、極端な照れ屋なので、からかわれるとすぐテンパってしまう。

北條 冬莉

「やっぱり、酒池肉林？」 ミステリアスな雰囲気のクールで無口な幼馴染。 何を考えているのかわからない所があるが、あまり口数が多くないだけ。 可愛いもの全般に弱く、可愛い事に憧れているので、かっこいいと言われると内心おろおろしている。 しかし明日奈が面倒を見ないと、主人公の前でも凄くだらしなくエロい格好で現れるほど自分に無頓着。

ヴィヴィアン・ル・アルフェリア

「…眠い、おなかすいた」 決闘ゲームの勝者に与えられる『姫』と呼ばれる少女。 いつもぼんやりとしていて、無口で無表情。いつも眠たそうにしている。 だが実は、性格は好奇心旺盛で無邪気で無垢。 笑い上戸な一面もあるが、あまり表情には出さずに笑い出すのを一生懸命我慢している。

浅乃 雪隆

「たしかに、俺たちがここに集ったのは運命なのかもしれないな」 　 幼馴染たちの前で見せる本来の性格は、わりとぶっきらぼうな感じだが 人前ではニコニコと人当たりのいい地味な態度を装い、目立たないようにしている。 仲間たちの事はとても大切に思っていて、有事の際は自分を犠牲にしてでも 仲間を守ろうという考え方をする。頭の回転の速さが最大の武器。 幼少時はケンカ友達だった慧をはじめ、幼馴染だったみんなが しっかりと女の子らしい体型に成長してしまい、若干戸惑っている