きみと僕との騎士の日々 -楽園のシュバリエ-

◆神城市（かみしろし） 物語の舞台になる港湾都市。 遥か昔、西洋から来た騎士団が危機を救い、姫を娶っていったという騎士伝説が残っている。 近代では貿易により急激に発展、洋風建築が多く残る独自の文化が育った。 現在は災害や事故も無く、商業施設や福祉も充実した完璧な街として繁栄している。

◆神城市（かみしろし） 物語の舞台になる港湾都市。 遥か昔、西洋から来た騎士団が危機を救い、姫を娶っていったという騎士伝説が残っている。 近代では貿易により急激に発展、洋風建築が多く残る独自の文化が育った。 現在は災害や事故も無く、商業施設や福祉も充実した完璧な街として繁栄している。

◆私立神城学園（しりつかみしろがくえん） 神城市にある主人公の通う学園。 「入学すれば人生の成功が約束される」と噂されていて、毎年、全国から入学希望者が絶えない。 多くの学生を受け入れるため、神城市内に全部で１２の分校（私立第一神城学園から私立第十二神城学園まで）を持つ。

◆騎士生（きしせい） 各学園で選出される学園の代表学生。騎士伝説の故事にちなんで通称『騎士生』と呼ばれる。 毎年春に新入生・在校生問わず、学園側による厳正なる選考の上で騎士生が指名され、 選ばれた者は学園から多大な恩恵を受ける事になる。 また学生の代表として行事等では先頭に立つことになり、一般学生たちの間では、 学園のアイドル的扱いを受けるほどの憧れの存在となっている。 主人公たちが選出された年に入ってから突然「騎士生は男女交際禁止」の条項が追加された。

◆騎士寮（きしりょう） 騎士生にあてがわれる専用の寮。外見は時代を感じる洋館だが、内装は豪華で設備も整っている。 騎士生は学園内にあるこの寮で一緒に生活することが義務付けられている。 学生の見本たるべく、私物を大量に持ち込んだり、部屋を極端に改装することは禁じられている。

▼ 決闘について 平和な学園都市・神城市で数年に一度、秘密裏に行われているゲーム。 実はこの完璧な都市の全ては、決闘の最終勝者である『王』に与えられる 『神城の王の力』によって護られている。街の繁栄を維持するためには 数年に一度、次の王を決めなければならない。 最後まで勝ちぬいた騎士団の『筆頭騎士』には 王の称号と力を与えられ、その力で街の繁栄を維持する見返りに 『たった一度だけ、どんな奇跡も起こすことが出来る』権利を得る。

◆決闘のルール 各校で選ばれた騎士生たちは、筆頭騎士に率いられ『騎士団』となり 他の騎士団と正々堂々鎧をまとって剣を取り、姫を賭けて決闘する。 　　　 騎士の鎧には『紋章』が現れ、その紋章が敵対する騎士に傷つけられると失格。 筆頭騎士が失格するとそのチームは敗北となる。 　　　 決闘に勝利すると『姫』は勝利した騎士団のものとなる。 姫は王の力をその身体の中で育てており、それが他人に譲渡できるようになった時点で、 姫を所有していたチームの筆頭騎士が王の力を授かり『神城の王』となる。 なお決闘に敗北した騎士団は決して口外出来ないように、 決闘に関連した『記憶が全て奪われる』ことになる。

◆紋章 それぞれの騎士団専用の紋章が全員の鎧に浮かび上がる。その形は各騎士団の資質により異なる。 決闘により筆頭騎士の紋章に傷が入ると紋章は消え去り、敗北が決定する。 筆頭以外の騎士が紋章に傷を受けた場合は、現在参加している決闘では以後行動不能となる。 勝利したチームの筆頭騎士の紋章には、敗北した相手より奪ったとされる小さな紋章が新たに付随される。

◆鎧 騎士生たち一人につき一つずつ与えられる鎧。基本的に本人のものしか着用できない。 奇跡の力の一端であり、普通の素材ではない。身にまとうと身体能力が増幅され、非力な女子でも大きな力を得る。 どんな攻撃からも騎士の肉体は必ず守るように出来ているが、紋章を傷つけられると動けなくなってしまう。 筆頭騎士の鎧のみ特別で、ひとつだけ何か『特殊な能力』を有する。能力の内容は個人の資質次第。